なっちゃんの 勝手につぶやいてます

　断乳の話で思い出したんだけど、私の右胸には、乳輪に沿って手術痕がある。
----------
　二人目の断乳も完了して一年ほど経っても、右側だけ分泌物があって、押すと血も混じってる。

　最初は「あら、まだ（おっぱいの名残が）でるのね」と気にしてなかったんだけど、流石に一年以上経つと『もしかしてヤバイ？？』と思うようになったので乳房関係を専門に見てもらえる外来がある病院へ・・・・・・

「うーん、乳管に腫瘤（シュリュウ：腫瘍よりかなり小さいもの）がありますね」
「分泌物検査しても、どっちとも取れるような結果なんですよねぇ」
「今のところは問題無いとは思います。もう２・３年すればどっちか（良性0R悪性）に転んではっきりすると思いますが、どうします？」

どうします？って言われてもアンタ、待って悪くなったらどうしてくれんのよ～！！

ってことで、手術して切除してもらうことにしたのでした。
（検査の結果と、この結論が出るまでも２ヶ月くらいかかってる）


で、いよいよ手術当日、結局一人で行ったんだよなぁ＞病院
（ちゃんと迎えには来てくれたけど＞旦那）

胸だし、全身麻酔でもしてくれるのかと思いきや、なんと部分麻酔！
（オマケにアルコールに強い私は、なかなか麻酔が効かないの）
いくら布で仕切ってあるとはいえ、足の先ならともかく、すぐそこ。
お腹にトレイ置いてる感覚はあるし、胸の皮引っ張られてる感覚もあるし・・・
先生たちの相談するささやきは聞こえるし、麻酔は切れてくるし・・・・
（追加をお願いしたんだけど「もうちょっとで終わるから」って追加してもらえなかった(T-T)）

近すぎる場所は全身麻酔でやってほしいと、つくづく思ったのでした。

手術はもちろん成功で、病理検査も良性でした。

３人目出産の時に、切開した乳管とかの事が気になったんだけど、無事に母乳も出ましたしね。

傷跡も乳輪に沿って埋没するように上手に縫っていただいたので、現状はほとんど目立ちません。


目立たないんだけど、今回の断乳で右側の凹み具合がやや大きい(^^ゞ
「ああ、やっぱり切った影響は多少はあるんだなぁ」とちょっと思ったのでした。



こんなことを書きながら一番強く思い出したのは、麻酔のこと。
アルコールの強さと効き具合って絶対に関係あるんじゃないかしら？

３年ほど前、全身麻酔の手術を受けたとき、手術室から病棟へ戻るストレッチャーに乗せられたところで麻酔から覚め（それもイキナリ全開覚醒）
「やっぱ、麻酔専門医の先生ってすごいのね。ぴったり目が覚めるんだもん！」
と発言し、その場に居た麻酔医・看護婦をびっくりさせた記憶があります(^^ゞ